ー はい。
上の写真は、今年の最初に
私にとってつながりの深い、ある重要な人物と
これから食事をしようという瞬間を撮らえたものです。
といっても、
ー 前に誰も座ってないじゃないですか、サミーさん・・・?
って、(季節がらw)つっこまれそーですが。
んっと、
安心して下さい。
夏と言えども、怖い話ではありません(笑)。
そう、ちょうど乾杯用の飲み物が運ばれてきたとき
その目の前の人物が『す、すみません!』と言って
突然トイレに立ってしまったんです。
(その隙にこの一枚を撮ったんですけど。)
その相手は5分を過ぎても戻ってきません。
相手側のビールの泡が減っていきます。
こちらのスパークリングワインは
完全に気泡が消えてます。
もしかしたら
実はトイレに行くふりをして
帰ってしまったのではないかと
私が不安になりかけた頃、、、
その相手が走って戻ってきました。
『す、すみません。トイレがどこにあるか分からなくて・・・』
思わず、
『やっぱ、”血”ですかね、、、』
と言いました。
その相手も、
『あ、”血”なんですかね、、、』
と言いました。
二人とも笑いました。
このとき、やっと緊張の糸がほぐれた気がします。
ー 緊張 ー
そうなんです。
たぶん二人とも
すごくすごく緊張していたんです。
なんてったって、それは
ー “姉”と”弟”の初めての晩餐会 ー
でしたから。
はい。そうなんです。
2012年1月2日、
ー “弟”くんと遭遇したんです。
“弟”くんといっても
半分だけ”血”のつながった
いわゆる、共通の片親(=父)を持つ
ー Stepbrother ー
というやつです。
(細かい経緯はいろいろ省きますが)
今年の1月2日に
“弟”くんと遭遇して
自分が”姉”だということを
はじめて意識したわけなんですが
同時にある2つのことを知りました。
まず、
ー 私の『父』は既に死んでいたということ。
そして、
ー 私の『父』の晩年は穏やかな日々であったということ。
そうですね、この2つで十分です。
私の長い長い戦いが終わったような、、、。
(あ、ちょっと意味不明ですか。w)
えっと、
長い長い冬が終わって、まるで雪解けをはじめたような、、、
(うーん。なんだか稚拙な表現しかできませんね。)
ー 私の中の止まっていた何かが動き出したような、、、
(あ、近いかな、、、♪)
そうですね、、、
私自身がずっとなくしたと思っていた
『心のかけら』を見つけて
それをパズルにあてはめることができた・・・
(うん、そんな感じです。)
これまでの人生の宿題というか、、、
そんな一連の作業を
やってのけた感、あります。
とにもかくにも、
ー 初盆 ー
合掌。
残暑お見舞い申し上げます
2012年夏
Sammy