《追悼投稿》正樹さん。

鹿大の先輩でギタリスト友人、高見一生氏のfb投稿で
ドラマー友人の「平石正樹」氏 の訃報を知りました

 

ー 謹んで哀悼の意を表します

 

 

 

 

 

正樹さん

すごーくあったかくて
男気溢れる感じで
そのほんわかしたイメージが
バーバパパみたい〜!!って
実はずっと思ってました

すごーく真面目で
音楽に対してもストイックで

そっか、もう会えないんですね
さびしいですね

正樹さんと初めて遭遇したのは
25年ぐらい前でしょうか

当時正樹さんは
とあるライブハウスで
PAをされていて

私はそこで開催される
セッションに歌ゲストで
参加したりしてたのですが

ある日のライブ終了後
後ろのテーブル席で
ひとりぼーっとしてたら
正樹さんがやってきて

突然
「今日はすみませんでした」
とおっしゃったんです

訳が分からずに
ポカーンとしてたら

 

正樹さん:「あ、いや、歌いにくかったかなぁと、、」

 

サミー:「え?歌、、、なんか変でした?」

 

正樹さん:「いや、歌は大丈夫だったんですけど、顔が、、、」

 

サミー「か、顔が変〜〜〜@@;;;;;;;❓❗️」

 

正樹さん:「あ、いや、、、ずっと眉間に皺寄せていらしたので、、、」

 

サミー「あ、、、笑!!それはそーゆー芸風かもなんですけど!!」

 

正樹さん「あ、、、なるほど笑」

その当時
私が「すごい顔」で歌ってたのは

おそらく座椅子JOPLIN時代の
名残りだったと思われるのですが

それを見た正樹さんが
モニタートラブルなのでは?と
勘違いして

あれこれと処理を
施してくれてたとのことでした

ま、実際、正樹さんが
最初、歌をモニターに
返してなかったとかは
あったらしいんですけど

サミーはそれに全然気付かずに
ただ「すごい顔」で
歌っていただけだったのですが

何はともあれ
結果オーライだったよね

という
ほっこりな出会いでした

その後
共通の知り合いを通じて
正樹さんは実は「ドラマー」で
色々なサポート現場でも
ニアミスしてたことを
知ったわけなんですけど

なんだかんだで
直接対峙することはなく
若干疎遠になっていたんですが

ある時
仕事の現場で知り合った方と
偶然帰りの電車で同じ車両になり

隣の席で
かれこれ1時間30分ほど
話が盛り上がって

二人とも乗り換えの駅が
下北沢だったので

せっかくだから
サミーに紹介したい人がいると言って
その方が連れて行ってくれたお店の
カウンターの中にいたのが
正樹さん、その人だった
というわけなのですが

正樹さんとお互いに
わーってなってたら

その時
カウンターに偶然座っていたのが
アンソニー(鍵盤の野崎洋一氏)
だったっちゅーわけで

サミー:「あ〜〜〜?!!!」

 

アンソニー:「お〜〜〜〜?!!!」

 

正樹さん:「え〜〜〜〜?!!!」

って再びみんなで
わーってなって

別日にお店に伺った時にも
偶然遊びにいらした高見氏が
実はサミーの鹿大の先輩だったって
ことが判明して

サミー:「マジすか〜〜〜?!!!」

 

高見さん:「マジです〜!!!」

 

正樹さん:「マジ〜〜〜〜?!!!」

って再びみんなで
わーってなって

そんなこんなで

その正樹さんのお店
「BLUE MOON」で
サミーのセッションライブを
開催するようになって

正樹さんに
ゲスト参加していただいたことも
ありましたっけ

 

 

正樹さん、ありがとう
kiss the sky

#sammy33 東京物語 ep.6:タバコ事件その2

ep.5 からのつづき)

とある予備校ビル外階段の喫煙所シーン
(男性のタバコに火をつけてあげたところから)

 

(男性):どうもありがとうございました

 

(サミー):いえいえ

 

、、、それは何ですか?

これですか?
これは手巻きタバコです

 

かっこいいですね〜!

そうすか?
(塩対応)

 

、、、

 

 

 

(し〜ん)

 

って微妙な空気に
なってしまったので

直前の塩リアクションを
反省しつつ


《塩対応の理由》:

*かっこいいですね〜!
ボクも吸ってみたいな〜!
1本もらっていいですか〜???
、、、とかっていう
めんどくさい展開に
ならないための防災対策って
ことですよね?


ええ、そうです

もとい、

 

 

、、、ここは長いんですか?

 

とコチラから
沈黙を破って差し上げたわけです

するとその男性は
ゆっくりと煙を吐き切ってから


僕は
4月からですね

 

(あ、正規の人か、、、)
私は土日の臨時要員なんですよね

 

土日だけなんですか?


そうなんですよ〜!!
(今度はソースな感じで若干食い気味に)

 

土日の強化クラスの臨時雇用なんですけど
臨時といっても予習復習にかける勉強量は
正規の方と同じぐらいやらないといけないので
しかも高3の英数ってやっぱプレッシャーきついし
なんか割に合わないなーって感じで、、、

 

 

 

そっか、先生って大変なんですね、、、

 


そうなんで、、、、、、ん?

 

あ、ボク、、、ここの生徒なので、、、

 

 

受験生です

 

 

 

 

 

(し〜ん)

 

ってか

(せ、せ、生徒だと〜〜〜〜!?)

そう、てっきり
その男性のことを
予備校の講師仲間か
関係者かなんかだと
思っていたので

ちょ、高3にしては
老けすぎじゃね〜〜〜?!

とかってゆー前に

なんで
高3がタバコ吸ってんの〜〜〜?

ってとこをまず
突っ込むべきなんだけど

、、、ちょ、待てよ?

「受験生」って言っただけで
高3と言ったわけではない

1〜2年ぐらい浪人してるって
可能性もあるわけで

そう、高3とは言ってない!

そうだそうだ

それにしても
万が一
高3だったとしたら
やっぱ老けすぎじゃね?
(2回言いました)

とかって
あれこれ脳内で大騒ぎしていたら

 

高3です

 

・・・という追い討ちが。

 

(いや、やっぱ老けた高3やったんか〜〜〜〜い!?)

 

ってなわけで

ここは
大人のメンツにかけて
いかに返答するのが正しいのか

あ、いや、この際先生として
正しいか正しくないかより

サミーとして
「お洒落な回答」を
追求するのが
イキなんじゃないかと

脳みそを
フル回転させていたわけですが

その「男性」は
そんなワタクシを横目に
普通にタバコを消して
普通に会釈をして
その場から去っていきました、とさ。

 

、、、‼️


わちゃー笑

 

というわけで

ワタクシも普通に
職員室に戻って

とりあえず
何事もなかったように
次のクラスに向かって

んで、当然
教室をさりげなく見渡して

その老けた御仁を
探すじゃないですか

 

うんうん、、、ん?


ま、まさか、、、??!

 

そう、居なかったんです

 

サボった?


他のクラスだったんじゃ?

 

あ、いえ
再び職員室に戻ったときに
気がついたんですけど

その日は土曜日で
土曜日ってのは
私の「強化クラス」
のみのはずで

んで
この「強化クラス」ってのは
通しで2クラスが
1セットになっていて

生徒の出欠に関しては
タイムカードで確認をとるって
システムだったんです

なので当然タイムカードを
チェックしてみたわけなのですが

その日の出席者の中で
途中で帰った人は
いなかったんですよね

 

カード押し忘れたとか、、、?


もしくはそもそも
カードなんて押さないタイプだったとか

 

そう、いずれにせよ

その時

さほど気にしては
いなかったんですけど、、、

 

「その時」は、、、?!


ま、まさか、、、ここにきて新たな伏線ですか?

 

ぐひひひ、、、

 


し〜〜〜ん

 

つづく