PANTAさん。

PANTAさんと
1対1で
じっくりお話が出来たのは

JIMMYさんが企画した
原宿クロコダイルセッション
(2021年3月6日)
の打ち上げの時の
たった一度きりでした。

その時のことは
大きな「衝撃」として
今でも私の中に残ってます。

まさかライブの後に
PANTAさんの方から
お声をかけていただけるとは
夢にも思っていなかったので

とにかくめちゃくちゃ
びっくりしたわけなんです。

というのも
PANTAさんが開口一番
私に放った一言は

「どうも、あなたのファンです。」

なんですよね。


(マ、マジすか、、、汗;;;)

 

そう、その後、原宿クロコダイルで
PANTAさんとお話しさせていただいて
その言葉がリップサービスでもなんでもないことに
感動したのを覚えています。

PANTAさんは昔
私(座椅子JOPLIN)のステージを

以前にも何度か
ご覧になる機会があったらしく

その時々の印象を
切切と語ってくれたんですよね。

しかも
私自身忘れていたことを
色々おっしゃってくれて

(ー内容はここでは割愛しますー)

PANTAさんは
エンターテイナーであると同時に
ジャーナリストでもあったんですね。

自らの好き嫌いを
反映させつつも

どこにも媚びずに
誰をも傷つけることのないように

私の目の前で
冷静に公平でかつ正確なレポートを
心がけるご様子が

とても清々しかったです。

それまで
破天荒なミュージシャンとして
日本のロック史に
度々登場してきている方とは
思えないほど。

実は数年前に
PANTAさんのステージを
フェスで拝見させて頂いていたので


残・残・残暑ですねぇ(その2)」参照。

 

ちゃんと実在するお方なんだと
認識はしておりましたが

それまでのイメージが
見事に覆されました。

PANTAさんは
謙虚で礼儀正しくて
言葉遣いや立ち振る舞いも
紳士的なお方でした、まる

そんなPANTAさんが
我々のクロコのステージを見た後で
その日のうちに
レポートしてくださったという
fbの記事を以下。


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*ライブレポート(全文)

Panta : 【Jimmy Sakurai Presents ; [Celebration DAZE]】


こんなに心から楽しめたのも久しぶりだ。

1969年のアメリカツアー、とくにテキサスはダラスのライヴを中心に繰り広げられた、まだニューヤードバーズの色合いが濃い最初期のレッド・ツェッペリンは、ジェフ・ベックを敬愛してやまないジミー・ペイジの「Train Kept A Rollin」で幕は切って落とされた♬

 

素之助がどこまでボンゾに喰らいつけるのか、前のめりのビートを平然と修正していくリョウタのベースは絶品だ、今日の一番のヒーローかもしれない、そしてヴォーカルを無茶ぶりされた座椅子ジョプリンのサミーが、もしもジャニスのバックでツェッペリンがいたらという「Piece of My Heart 」を熱唱、最後までエモーショナルなギターを披露してくれたジミー桜井の凄さをとことん味合わせてくれたクロコのSuper ZEP Sessionだった♬

 

1969年、アマチュアに毛の生えたような頭脳警察を作った12月、その69年にツェッペリンはすでにこんな凄まじい試みを全米で披露している、そんな69年に思いを馳せると気が遠くなってくるような欧米との落差、かつまたザ・フーとの兼ね合いなのか、なぜかウッドストックには出ていないZEPだが、フラワーズがツェッペリンを完コピするのとはわけが違うジミー桜井くんの志を強く受け取らせてもらった日でもある、ウォールストリートジャーナルでもロックバンド100の中で、2位の人気投票を誇るレッド・ツェッペリン、この楽しい試みをぜひ日本中で魅せてあげてほしい、そして続けて欲しい。
Stairway To Heavenのサミーのリコーダーに思わず涙が出そうになったCelebration DAZE、楽しませてもらった、ありがとう、そしてお疲れさま♬

 

PS:素之助のタイム感が変化している由、頭脳警察の変わりようが楽しみでならない、ちなみにZ繋がりとして、どこかで、もしZKとZEPが一緒にやったらなどというものもやってみたい気がする日にちの変わった7日の零時・・・♬

 

ジミー桜井(g)
Sammy(vo) 寺沢リョータ(b) 樋口 素之助(ds)
&Dick Kitahata
Part 1
1) Train Kept A Rollin/
2) I Can’t Quite You Baby
3) Heartbreaker
4) Babe I’m Gonna Leave You
5) You Shock Me Incl:Turtle Blues
6) What Is And What SHould Never Be
7) White Summer/Black Mountain Side
Part 2
1) We Are Gonna Groove/
2) Dazed And Confused
3) Peace Of Love
4) Pat’s Delight(Drum Solo)
5) Lemon Song
6) Good Times Bad Times
Encore
7) Stairway To Heaven
😎 Whole Lotta Love

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*投稿写真(全6枚)

数ある集合写真の中からPANTAさんが選んだ一枚。

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>>PANTAさん、その節は素敵なレポートを
ほんとにほんとに
ありがとうございました。

謹んで
ご冥福をお祈りいたします。

どうか安らかに。

kiss the sky,
Sammy